周傑倫(ジェイ・チョウ)
英語名:Jay Chow
誕生日:1979年1月18日
出身地:台湾
血液型:O
身長:173cm
体重:60kg
呉宗憲(ジャッキー・ウー)にスカウトされて歌手デビュー。作詞家・方文山とのコンビが絶大な支持を集めています。今や台湾のみならず中華圏全体をリードするトップ・アーティストの1人。一方、シンガーとしてだけでなく、ソングライターとしても多くの歌手に曲を提供しています。
【オリジナル・アルバム】
2000年 『Jay』
2001年 『範特西(ファンタジー)』
2002年 『八度空間(オクターブ・スペース)』
2003年 『葉恵美(イエ・ホイメイ)』
2004年 『七里香(シルクジャスミン)』
2005年 『十一月的蕭邦(11月のショパン)』
2006年 『以前範特西(スティール・ファンタジー)』
【主な出演作品】
2005年 『頭文字D(イニシャルD)』
2006年 『満城尽帯黄金甲(黄金の鎧)』
【スタッフ】
監督:張藝謀(チャン・イーモウ)
中国の農村映画がお得意で、世界的にも評価が高い監督。近年、娯楽映画を撮るようになり、興行収入も次々と記録を更新。中国No.1の監督といっても過言ではありません。
舞台演出なども好評で、『トゥーランドット』や『劉三姐(リウ・サンジェ)』、『印象麗江(レイコウ・イメージ)』はいずれも大成功を収めています。今回は北京オリンピックの開幕式の演出にも挑み、ますます期待が高まります。
【主な監督作品】
『紅高粱(紅いコウリャン)』(1986)
『代号"美洲豹"(ハイジャック/台湾海峡緊急指令)』(1989)
『菊豆(菊豆)』(1990)
『大紅燈籠高高掛(紅夢)』(1991)
『秋菊打官司(秋菊の物語)』(1992)
『活着(活きる)』(1993)
『揺阿揺,揺到外婆橋(上海ルージュ)』(1994)
『有話好好説(Keep Cool)』(1996)
『一个都不能少(あの子を探して)』(1998)
『我的父親母親(初恋のきた道)』(1999)
『幸福時光(至福の時)』(2000)
『英雄(HERO)』(2002)
『十面埋伏(LOVERS)』(2004)
『千里走単騎(単騎、千里を走る。)』(2005)
満城尽帯黄金甲(黄金の鎧)』(2006)
【主題歌】
周杰倫(ジェイ・チョウ)/『菊花台(菊の花びら舞い散る)』
【ストーリー】
唐代末期の物語。
周潤発(チョウ・ユンファ)演じる王が、鞏俐(コン・リー)演じる妃と劉燁(リウ・イエ)演じる皇太子の間の不倫関係を知り、妃に毒入りの薬を飲ませます。そして、不満を覚える妃は、重陽節の夜に、反乱軍によるクーデターを起こすことを決めました。反乱軍の兵士はみんな金色の鎧を着用し、金色の菊の花の刺繍の入ったスカーフをします。そんな反乱軍を率いるのは、妃の実の息子・傑王子です。いったいクーデターは成功するのか?ぜひ、映画を見てお楽しみください。
【レビュー】
映画ファンが待ちに待った作品。ついに、2006年の終わり、全国で劇場公開されました。この映画の興行収入を統計したところ、公開初日の約半日で1500万元(日本円で2億2500万円)と、大陸映画の初日興行収入記録を更新したそうです。張芸謀(チャン・イーモウ)監督は、中国を代表する映画監督の一人として、現在、中国の映画界でかなりの影響力を持っていることがわかりました。近年は、時代劇シリーズの『HERO』や『LOVERS』、そして、高倉健を起用した『単騎、千里を走る』がいずれも好評を受けるとともに、高い興行収入を記録しています。
今回の「満城尽帯黄金甲(黄金の鎧)」は、近年の時代劇シリーズのなかでも、贅沢といえるほど、豪華絢爛な作品に仕上がっています。俳優陣も豪華な顔ぶれです。ハリウッドで活躍し、久々に中国映画に復帰した周潤発(チョウ・ユンファ)、張芸謀(チャン・イーモウ)監督と10年ぶりにタッグを組んだ鞏俐(コン・リー)、実力を認められ、今大活躍中の劉燁(リウ・イエ)、そして、最も注目を集めているのは、台湾のカリスマ歌手・周杰倫(ジェイ・チョウ)です。この映画で、鞏俐(コン・リー)と周杰倫(ジェイ・チョウ)が親子役を演じるのも話題となりました。鞏俐(コン・リー)の演技には定評がありますので、ぜひ注目してほしいです。
(編集:コオリ・ミン) 1 2 3
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