<キャスト>
陳宝国(チェン・バオグォ)
1956年天津生まれ。1977年中央戯劇学院俳優コースに入学。卒業後、数十作の映画や新劇、ドラマで主役を担当し、活躍しています。演技派の俳優として認められており、悪役などいろんな役を演じられることで定評があります。
<主な出演経歴>
1986年 『神鞭』 「混混児」玻璃花(チンピラ玻璃花)役
1989年 『商界(上下)』 インテリ寥祖泉役
1990年 『老店』 主人公・楊明全役
2000年 『大宅門』 主人公・白景琦役
2004年 『漢武大帝』 武帝・劉徹役
<ストーリー>
『漢武大帝』は、54年ものあいだ間全国を治めた漢の武帝・劉徹の一生を描いた歴史ドラマです。
第10子で、本来ならば、皇帝になるはずなかった武帝ですが、母親の謀略のおかげで 16歳で皇帝に即位しました。その後、領土拡大(北は匈奴、西は甘粛、東は朝鮮、南はベトナムと接するまで拡大)、儒教の官学化、積極的な人材登用、物価統制政策など様々な施策を打ち出し、漢の最盛期を築き上げたのでした。武帝の治めた漢王朝は、中華民族史において最強時代の一つとされています。また、前代未聞の大きな功績を挙げた武帝も、「中国史上に輝く星」と呼ばれています。
『漢武大帝』は、俳優陣も非常に豪華です。ドラマの登場人物数はおよそ1700人、蘇武・司馬遷・李広など歴史上有名な人物も登場しています。主役・武帝は、大陸の演技派俳優で、『影帝(映画とドラマの皇帝)』と呼ばれる陳宝国(チェン・バオグォ)が担当。また、焦晃 (ジァオ・ホァン)や陶紅(タオ・ホン)などの名俳優が共演しています。なお、『漢武大帝』の制作費には、3千万元(日本円でおよそ4億5000万円)が投入されました。
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