北京オリンピックは最終段階に入りました。フィナーレはオリンピックの花、男子マラソンそして閉会式です。ほんとにあっという間の2週間ですね。ほとんど毎日十数種目の決勝があり、どっちを見たらいいのか、テレビチャンネルの選択も難しいです。
毎日のテレビ観戦はちょっと疲れますけど、楽しくて大満足です。アメリカの競泳のフェルプス選手が一人で8個の金メダルを獲得したことにびっくりしました。なぜ、あんなに速く泳げるのか、知りたいです。そして中国の劉翔選手、日本の女子マラソンの土佐礼子選手、メダルに関係なくその逆。オリンピックにはいろんな人間のドラマが凝縮されているようです。北京オリンピック、閉幕の24日まで、後2、3日ですが、オリンピックの雰囲気を思う存分楽しみたいです。
ちなみに、「一つの世界、一つの夢」をテーマとしたオリンピック展覧会は16日から、中華世紀壇で行われています。オリンピックの開会式の催しで使われた衣装や道具など、34点が展示されています。そのうち、開会式の秒読みに使われた太鼓のような中国の古代楽器「缶」や、世界各地から募集した子供の笑顔の写真から作った傘、そして、太極拳などのパフォーマンスで使われた衣装や道具が見られます。中華世紀壇は軍事博物館のすぐ近くにあり、地下鉄の一号線の「軍事博物館駅」で降りればすぐ着きます。
では、今週の番組では、「今週のトピックス」のほか、「北京暮らし」では、北京オリンピックを楽しんでいるアフリカのスポーツファンにスポットを当てます。ぜひ最後までお聞きください。(Lin)
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