最新研究によりますと、ネギやニンニクを常に摂取すると、大脳の健康によく、またコレステロールや血糖値、血圧を低下させる作用があることも分かりました。ネギやニンニクの効果で、大脳の老衰を防ぐだけでなく、体の免疫機能を調節できます。
ネギにはプロスタグランジンAの成分が含まれており、食べれば血液の純化を促進し、血圧の上昇による目眩などの症状を予防できます。現代医学では、ネギが血管内のうっ血の塊をなくす役割がある、血液中のコレステロールの含有量を低下させる、血液の凝固を予防する、それにより動脈硬化を予防できる、などの作用が認められています。
また、ニンニクと少量のビタミンB1を合わせると、ビタミンB1の作用を強める物質を生み出します。大脳の活動に必要なエネルギーはビタミンB1の作用を欠かすことが出来ませんから、ニンニクを食べると大脳の健康に有益というわけです。また、ニンニクはアルコールとの化学作用により、アリシンNという物質を生み出します。この物質は血小板凝結を減少する機能があり、細菌を殺し、癌を予防し、またコレステロール、血糖、血圧を低下させる役割があります。脳血管と心血管の変化によって引き起こされる症状を予防し、脳血栓による半身不随にもある程度の治療効果があるとされています。
おすすめは「ニンニクの白酒漬け」です。洗ったニンニク1kgを2kgの良質な白酒に漬け、2週間後くらいで出来上がり。毎日朝と晩にそれぞれ50グラムほど飲めば、効果抜群です。(訳:玉)
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