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中国は、国民全員が参加する「トレーニング計画」を1995年に実施し始めました。この計画は、国民一人ひとりの体力向上を目的として、それに積極的に参加してもらえるような社会環境を作るというものです。
これに応じて、各地方政府も、様々な取り組みを行なっています。北京市では去年末、市民の体力づくりを促すための「北京市民トレーニング条例」を制定し、市民の自発的なトレーニングのバックアップをしています。
一口に『運動を』といっても、運動の量や種類は年齢層によって異なります。年配の方々は、近所の人たちと一緒に、近くの公園などで、太極拳やウォーキングをします。一方、若い人たちの運動も多彩です。仲間とテニスやバスケットボールで汗を流したり、ランニングをする人もいます。またフィットネスジムに通う人も多くなりました。
中国で、愛好者が多いスポーツに「寒中水泳」があります。中国北方は特に厳しい寒さとなりますが、そんな中、屋外で水泳をすることで、体が大いに鍛えられるというわけです。これは年齢を問わず、老若男女、大勢の愛好者がいます。
今週の番組は寒中水泳の愛好者に話を聞きます。
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