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黄河文明を生み出した大河『黄河』はまさに、中華文明の生みの親といえるでしょう。黄河の下流域は中原と呼ばれ、古代の王朝の多くはここに都を置いていました。また大陸を群雄割拠した各王朝は、この中原を制することをめぐって戦いを繰り広げた歴史もあります。
中国の黄河は、中華文明を育ててきた「母なる川」です。しかし、近年、沿岸には、工場が次々と建設され、地元経済を豊かにする一方で、川の水質汚染が進んでいます。汚染対策が経済の発展に追いつかないというのが現状です。
1999年、中国で「母なる川を守ろう」という環境保護キャンペーンが始まりました。これには大勢の若者がボランティアで参加しています。彼らの活動は去年、その環境保護への取り組みを評価され、国連から「チャンピオンズ・オブ・ザ・アース」という賞を受賞しました。
ボランティアが行なっているこの環境保護活動、どんなものなのか、今週の番組でお伝えします。
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