今晩は、「林涛のゴーゴー話」の時間です。ご機嫌いかがでしょうか?2月もあと残るは数日、北京の日中の気温も徐々に高くなってきましたが、北国だけあって夜はまだ冷えるようです。
ところで、中国の総人口は、関係部門の大まかな統計によると、いまのところ、台湾を含めて13億834万近くだと言うことですが、56の民族のうち漢民族が95%以上を占めています。したがってそれ以外の55の民族を少数民族と呼び、それぞれの人口ははっきりした数字はわかりませんが、大体次のようです。
これは1990年代の統計です。
人口1550万以上のチワン族は主には広西チワン族自治区と雲南省文山チワン族ミャオ族自治州にあつまり住んでいます。このチワン族は少数民族のうち人口が一番多い民族でしょう。
次が満族で、約983万。全国各地にいますが、東北の遼寧省が一番多いということ。
そしてホイ族、またを回族といい、イスラム教を信仰している民族です、人口は860万以上。寧夏ホイ族自治区と甘粛、青海及び河南、河北と山東など地方に多いとのことです。
ミャオ族。ミャオ族は約740万。主には貴州、湖南、四川、広西、湖北と広東などに集まり住んでいます。
ウイグル族、ウイグル族は約722万、西北部の新疆ウイグル族自治区に住み、その多くは天山山脈の南だということです。
そしてイ族。人口は約658万で雲南、四川、貴州と広西に住むそうです。
今度はトーチャ族。トーチャ族は湖南省西部のいくつかの県や湖北省のいくつかの県、四川省のいくつかの地方に住んでいます。
次は蒙古族、人口は480万以上で、内蒙古自治区、新疆地方、青海、甘粛と東北の一部地方に集まり住む民族です。
チベット族、人口は460万で、主にはチベット自治区、青海省のいくつかの地方、甘粛の一部などに集まりすんでいます。
ブイ族ですが、ブイ族の人口はおよそ300万。貴州省と雲南省に住んでいます。
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