『経済日報』によると、中国には現在、各種のペットが合わせて1億匹おり、人々は毎年ペットのために15億元を使っている。
2003年に制定された北京市の犬を飼う管理規定の一部・病院や学校の構内、学生の寄宿区域で飼うことは禁止。
天安門広場と東・西長安街、及びその他の主要道路での散歩は禁止。
北京市の8つの市街区では、1戸あたり1匹しか飼ってはいけない。気性が荒い犬や大型犬は飼ってはいけない。
飼い主は専門の動物診療機構で犬の健康検査を行わなければならない。その際、狂犬病予防のワクチンを無料で注射してもらい、健康免疫証を受け取る。
犬を飼う管理サービス費:1匹あたり初年度は1000元、その後は毎年500元。
目が不自由な人の盲導犬や体が不自由な人の介護犬は、管理サービス費を免除。避妊手術を受けた犬や生活が困難な独居老人の犬は、初年度の管理サービス費が半額。
市場や商店、商業街、ホテル、公園、公共緑地、学校、病院、展覧館、映画館、劇場、スポーツ施設、コミュニティーの公共ジム、娯楽施設、駅の待合室など公共の場所には犬を連れて入ってはいけない。
タクシー以外の公共の乗り物に犬を連れて乗ってはいけない。犬を連れてタクシーに乗るときは、運転手の同意を得なければならず、口輪をはめたり犬用の袋やかごに入れたり、またはしっかりと抱いていなければならない。
犬を連れてエレベーターに乗るときは、込む時間を避けなければならず、口輪をはめたり犬用の袋やかごに入れたりしなければならない。
ーー「人民中国」より
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