心身共に健康的に成長させるため、中国教育省はこのほど、新しい「一般大学学生管理規定」を公布し、9月1日からを実施することにしています。
ここ十数年来、中国の経済と社会は迅速に発展し、社会の姿が大きく変わりました。これは高等教育の理念や制度などにも深い影響をもたらしました。これと同時に、現在の大学生はほとんど、改革開放政策が実施された後に生まれたもので、これまでの大学生と比較すると、その観念がより開放的で、一段と国際化しています。しかし、現在、中国で実施されている「一般大学学生管理規定」は15年前に制定されたもので、多くの内容はすでに実情に合わなくなりました。こうした背景の下で、中国は新しい「一般大学学生管理規定」を公布しました。
この新しい規定はこれまでの規定と比べれば、現代の大学生の特徴に対して、大きな修正を行ないました。特に、学生の合法的な権益を維持する面の修正は特に注目されています。これについて、中国教育省学生局の林蕙青局長は「新しい規定は規律に違反した学生に対する処分基準と手続きをより明確にした一方、学生は処分に対し、陳述権、弁護権、上訴権があるなどの条項を加えた。これは学生の合法的権利の保護にとって重要な意義がある。これまでの大学では、規律違反した学生に対する処 分で、手続きと基準が一致しなかったもので、学生はその処分に対して、 弁護する権利もなかった。これによって、学校が規律を違反した学生に対する処分で随意性を避けることが出来ないため、学生の権益を損なった。新しい規定はこの点を修正し、学校が学生に対する処分を行なう前に、学生、或いはその代理人の陳述と弁護を聞きいれることを規定している。このほか、学校が学生に対する処分で、手続きが正当で、証拠が十分でなければならないことを規定している。また、学部長会議だけが学生の学籍を除去する権利を持つことを規定している。これによって、学校の処分権利が一定の範囲内に制限された」と述べました。
中国政法大学の研究生である李賓さんは、「新しい規定が事件を基本にする精神を現わしたものだ」と賞賛して次のように話しています。「学生にとって、処分されることはその将来の人生に影響を及ぼすものだ。この新しい規定で、学生が陳述と弁護の権利を有すると明確にしているが、私はこれに大賛成。学校はすべてが正確とはいえず、たまには主観や客観的な原因で誤ることもあるからだ。学生がこれらの権利を有することはとても必要なものだと思います」と語りました。
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