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北京市内の中心部に位置する隆福寺の西側に平屋地区があります。中国美術館を除いて、3階以上の建物はほとんどありません。その平屋地区の胡同(フートン)に、地元では知る人ぞ知る隠れ人気食堂があるのです。
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中国美術館正門の斜め向かいに、知らない人だと素通りしてしまうほど目立たない小さな胡同があります。30Mほど中に進むと古びた赤い看板が目に留まります。翠花胡同43号にある「悦宾饭店」。改革開放後に北京で個人が開業した第一号の食堂です。この辺りでは数多くの料理屋が閉店やオーナーの交代などを繰り返してきましたが、ここは変わることなく34年間、地元の北京っ子に愛され続けてきました。
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