中国の人は歌が大好きです。

　何気なくテレビをつけると、歌手のオーディション系番組にあたるほど、多くのチャンネルで放送されています。

　そして、参加者たちもなかなか上手なのです。

　私も歌が大好きで、友人たちと集まってよくカラオケに行きます。

　10日ほど前、上司の指示でCRI局内で行われるイベントへ参加することになりました。

　なんと「歌詞を見ないで歌う」というイベントです。しかもこれは局内で放送されるというではありませんか。でも歌が好きな私にとっては簡単だろうと思い、全く準備をしませんでした。

待機する選手たち

準備の様子

　そしていよいよ本番当日。

　午前中に行われたリハーサルでは、普段上手に歌える歌が全然うまく歌えず、自分でも驚きました。

　個人ではなくチーム参加ですから、メンバーの足を引っ張らないよう急いで猛練習しました。

　さて、本番。舞台に立ち照明があたると何となくいい気分です。

緊張しながら歌います

　カラオケには慣れていますが、やっぱり大勢の人の前で歌うのは照れます。それに加えて少し緊張感も沸いてきました。

　いよいよ始まりです。負けず嫌いな私は持てる力を総動員し、ノーミスでクリアしました。

　しかし……残念ながら、ライバルチームがあまりにも歌が上手だったので、私のチームは惜しくも敗れ、2位という結果に終わりました。

JUST　BLUEチーム

　でもまぁ、いいか！開放感あふれる夏にステージで思いきり歌うのは気持ち良かったです。

　ちなみに、このイベントには賞品も用意されていました。2位の商品は色の変わるマグカップでした。お湯を注ぐと、今回のイベントのマークが現れます。2013年夏の思い出の一品となりました。超～楽しかったです。（トントン）

商品のマグカップ