甘粛省天水市秦州区にある玉泉観は元代大徳3年（1299年）に創建され、敷地面積が9万㎡に及んでいます。

　天靖山の麓から中腹にかけて玉皇殿、三清殿など数多くの建物が散在しており、その中明代の建物が５あり、その他は清代のものだそうです。ここでは黒い衣装と被り物を身につけた道士の人たちも見かけます。

　境内には古木が50ありますが、樹齢1000年から1500年のが７本、樹齢500年から900年のが20本ほどありますが、残りは樹齢500年のものだそうです。

　（写真：kokusei）