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北京モーターショー 「中国専用モデル」が続々

2012-04-27 10:20:01     cri    

 2012北京国際モーターショーは昨日、開催2日目を迎えた。検索エンジン「百度」のモーターショー関連の人気キーワードランキングを見ると、「北京モーターショー初公開車」が依然として1位、続いて「超高額の高級車」が2位、「北京モーターショー開幕」が3位となった。中国広播網が報じた。

 初公開車の台数は、モーターショーの重要度を測る良いバロメーターだ。今展覧会には1125車種が出展され、うち世界初公開車が120車種(グローバル企業による世界初公開車は36車種、アジア初公開車は35車種)、コンセプトカーが74車種、新エネルギー車が88車種に上る。これらの企業の初公開車の多くは「中国専用」を強調しており、中国市場に対する重視が伺える。

 吉利汽車にとって初のSUVとなる全球鷹GX7の発売式典がモーターショー会場にて行われた。同車種は、モーターショーの世界初公開車120車種のうち、初めて発売された車種となった。

 ハイエンド車種の中でも、華晨汽車が初公開した大中華II(コンセプトカー)は、華晨が取り組む「高水準の自主ブランド」の最新成果であり、同社のエグゼクティブ車進出を担う戦略的車種となる。一方、コンパクトカーの中華H230にはエコな良質車を目指す企業理念が体現されている。

 超高額の高級車はと言うと、世界のほぼ全ての高級車ブランドが今回のモーターショーに参加している。ベントレー、ランボルギーニ、ブガッティ、フェラーリなどの有名ブランドのほか、CARAT、ロリンザーなどのチューニングメーカーも続々出展している。

 価格が1千万元以上に上る超高級車の出展数が大幅に増加している。アストンマーチンは昨年の上海モーターショーで価格が4700万元に上る世界限定77台のスーパーカー「One-77」を出展し、モーターショーで最も高価な車となったが、今年も北京モーターショーで最も高価な高級車を展示している。(編集SN)「人民網日本語版」より

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