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中山公園 春の花とチューリップ展

2012-04-20 09:04:54     cri    

 花見シーズンを迎えた北京の中山公園では17日、開催中の2012年春の花とチューリップ展に多くの人が訪れていた。4月上旬から5月上旬まで開かれる同展では実海棠やライラック、モモ、ボタンなどに加えて、100種類以上、30万株の世界のチューリップを見ることができる。またアサガオやオステオスペルマム、ノースポール、三色スミレ、クリサンセマム・ ムルチコーレなどの春の花5万株も春の雰囲気を伝えてくれる。同展では実物や彫刻、花壇などを組み合わせ、園内に「喜迎嘉賓」、「荷蘭花園」、「溢彩流芳」、「繁花似錦」、「動画楽園」、「花塢春濃」の6つのテーマエリアを建設。黒いチューリップや緑の花びらを持つチューリップ、赤と黄色が混ざるものやクリーム色のものなど様々な珍しいチューリップを見ることができる。園内では他にも屋内展示も行われ、フイ芳園では中国の伝統的な蘭80鉢以上などが展示され、唐花塢ではツツジや胡蝶蘭など100種類近く、2千鉢が見られる。フイ芳園、唐花塢は中山公園の入場チケットがあれば無料で入ることができる。

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