国務院の温家宝総理が自ら館名の題字を書いた「甘粛地質博物館」が26日開館した。甘粛省の国土資源概況を全面的に展示、紹介するこの自然博物館には地球ホール、生命の進化ホール、4D球型映画ホールなどが設置され、展示面積は4800平方メートル。一般向け、特に青少年向けに地学の知識普及や愛国主義教育を行う基地だ。館内には地質鉱産や古生物、鉱物、岩石などの標本3万点以上が収蔵され、大夏巨竜（Daxiatitan）や蘭州竜（L. magnidens）などの優れた展示品が含まれている。（編集YH）

　「人民網日本語版」2010年10月28日