北京で宮殿風の建物を背景に写真を撮ろうと思えば普通は故宮を考えます。しかし、故宮は観光客がいつもひしめいていて、とてもゆっくり写真を撮ることなど出来ません。そういう場合は、太廟に行くといいと思います。そして結婚写真家たちが探した場所で彼らの撮り方を参考にしながら写真を撮れば、まるで映画スターのような写真が撮れます。そういう場所としての太廟は、北京の新名所と言ってもいいんではないかと思いました。
山本さんもちょっと照れながらポーズ
山本さんカップルもカメラマンの注文に応じて、ちょっと照れながらいろいろポーズを取っていました。小声で「中国ではこういうのが一般的なんだって説明してくださいね」と頼まれましたが、確かに横並びで何事にも目立たないことが喜ばれる日本では、ちょっとこんなに自己主張の強い写真は抵抗があります。でも、もしかしたら、こうして時には中国の人たちのように大らかにスター気分を味わうのも、中国で生きる楽しさかもしれません。
ビデオシリーズ「中国で生きる日本人」の山本さんの回は11月に公開の予定です。お楽しみに!(大野清司)
柱列で奥行きを出す 奥に見える緑が効いている
この日は6種類の衣装に着替えた
20130930つぶやき
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