国際彫刻公園のいかにも中国らしい群馬の彫刻
国慶節大型連休もあっと言う間に終わってしまいました。
中国では10月1日から7日まで国慶節連休でしたが、日本は10月10日が体育の日で8日から3連休。結果的に、中国の7連休と日本の3連休がちょいずれで続き、日本と中国の間で仕事をしている人たちは、この10日間はまるで仕事にならないと嘆いていました。
さて、この7連休ですが、私は1日だけニュース当番で出た他は、比較的のんびり過ごせました。と言っても、どこに行っても混んでるだろうなあ…と思ったら遠くに出かける気にもなれず、寝転がって本を読んだり、近所のスーパーに買い物に行ったり、イヌの散歩をしたり、ダラダラしているうちに終わってしまいました。連休というとサッと旅に出たりする行動力のある人がうらやましいと思ったりしますが、生まれついてのグズは死ぬまで直らないのでしょうね。
園内からは国際放送局の建物も見えます
その間、唯一出かけたのが近所にある国際彫刻公園です。
ここは国際放送の局舎からもすぐの所にある公園で、162haの広々とした公園のあちこちに世界40以上の国からの彫刻180体余りが飾られています。自然の丘や林の中にいろいろな彫刻が配置され、なかなか趣があります。中には、日本人の作品もあると言うことでしたが、発見できませんでした。
ニュートンを始めとする科学者群像 この辺はやはり偉人好きの中国らしい
池の畔に作業用の船が…と思ったら、これも作品でした
連休中で子供連れの家族が多かったのですが、世界の彫刻をまるで近所の公園の遊具のように子供の遊び道具にしているのは、何ともほほえましい光景でした。何か作ったアーティストに申し訳ないような気もしますが、もともと芸術というのは遊び心からでているもの。こういうふれあいをするのも楽しいものだと思いました。
最後に、ちょっとおまけです。この連休に日本に一時帰国した友人からイヌを2匹預かり、今は毎日3匹のイヌを散歩に連れて行っています。以前、私が帰国した時には、うちのベイベイを預かってもらったのでお互いに良く慣れていて、まるで兄弟(正確には兄、妹、妹ですが)のように過ごしています。 (大野清司)
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