■日本長野ラジオ孔子学堂 上級班 山田富重様より
「中国は2年前北京オリンピックを開き、また、現在は上海万博を開催している。
これらのニュースを見聞すると、いつもすぐに東京オリンピックや大阪万博のことが思い出される。
東京オリンピックと大阪万博は日本の一番の復興期に開催された。40年離れてまた同じ行事が開催されていることに私は不思議を感ずるとともに、何か因縁つながりがあるように思われる。
私は東京オリンピックには行かなかったが大阪万博には見に行った。私と職場の友人と見に行った。まだ自家用車が普及していない時代にもかかわらず、彼は最初の国産国民車「パブリカ」を持っていた。そのころ名神高速道はすでに開通しており、東名高速も万博直前に開通した。
万博会場は非常に混雑しており、我々は比較的空いている館を探して見て回った。インドネシア館ではガムラン音楽を聴き、民族舞踊を見、インドネシア料理を食べた。私が彼が比較的色黒なことをからかって、インド館の女性ガイドと一緒に写真を撮った。ガイドは彼より身長が高く、赤いサリーを身に纏っていた。一緒に行った友達はすでに亡くなった。はなはだ残念なことだ。唯一行列したのは米国館である。長時間行列をして待ち、宇宙船が持ち帰った月の石を見た。(照明が強く、光輝いていて、よく見えなかった。)このとき中国は参加していなかった。日中国交がまだ成立していなかったためか、または文化大革命の真最中だったためかもしれない。
私は日本と中国が40年離れ、同じ時代背景と同じ行事を実施していることに非常に興味、面白みを感じている。これから40年後日本はどうなっているのだろうか、中国はどうだろうか」
リスナーからのお便り
■2010-6-6 西村敏弥様より
「最近は中国の方も結構消費が多くなっているのではとも感じますが、結構日本で大量の家電などを購入される中国の方がニュースになっていますから。貴国の消費動向などもまた調べて放送いただければと思います」
■2010-6-12 西村敏弥様より
「貴国でもエコカーの補助金が出るとのこと。少し驚きました。もっとも、いつも思うのですが、車そのものがエコとは思えないのですが。電気自動車も電気を作ることにCO2の排出が多くなる可能性もあり必ずしもエコとはいえないのではと思います。自動車に環境にかかる補助金を税金で出すというのは貴国に限らず、日本でもありますがあまり納得できるものではありません。歩いたり、自動車に乗ったり、遠くに行くときは公共交通機関を利用する方がよりエコだと思うのですが。その様なものに補助金は全く出ません。結局、エコが目的ではないのではないかと感じます。もう少しエコについて考え直すべきと思うのですが」
■2010-6-12 鈴木英夫様より
「「中国の旅」では蜀(?)南竹海が紹介されました。竹林(中国では竹森というそうですね)には、日本人や中国人は独特の感情があると思いますが、放送を聞く限りでは大変素晴らしいとことのようですね。竹全席も紹介されましたが、ぜひ食べしてみたいものです。いわゆる筍の刺身もあるのでしょうか」
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