～ひとくちメモ～

　夏休みの真っ只中！8月は公開本数がぐっと増え、アニメや時代劇アクション、コメディなど家族向けの作品が圧倒的。時代劇アクションファンタジー『白髪魔女伝之明月天国（白髪魔女伝　ルナー・キングダム）3D』がいよいよ8月1日に全国公開が決定。香港の武侠小説家、梁羽生（りょう　うせい）の代表作『白髪魔女伝（はくはつまじょでん）』のリブートが3Dとして生まれ変わり、中華圏で大注目を浴びています。主役に抜てきされたのは美人女優の範氷々（ファン・ビンビン）と、人気俳優の黄暁明（ホァン・シャオミン）。同じジャンルでは人気役者、張震（チャン・チェン）と劉詩々（リウ・シーシー）主演の『繍春刀（Brotherhood of Blades）』や人気シリーズ『四大名捕（The Four）』の3作目が続きます。

　アニメ作品は8月8日公開の国産3D大作『秦時明月之龍騰万里（The Legend of Qin）』と8月14日公開の米国の『ヒックとドラゴン2（中国題：馴龍高手2）』に注目が集まっています。

　洋画では、アクションファンが大興奮する『エクスペンダブルズ（中国題：敢死隊）』の3作目が8月20日から公開。シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーなど世界的に活躍しているアクションスターが結集する人気シリーズで、アクション・ファンの多い中国で期待が高まっています。もう1本のお勧めは月末に公開予定のSF大作『猿の惑星: 新世紀 ライジング（中国題：猩球崛起2：黎明之戦）』。『猿の惑星』シリーズをリブートした2011年の映画『猿の惑星: 創世記』の続編で、米国では初登場1位となった話題作です。