会員登録

李玉剛 (ユゥガン・リー)

2013-08-06 10:48:23     cri    

 李玉剛 (ユゥガン・リー)は1978年7月、吉林省生まれ。母親が中国東北部の伝統劇「二人轉(東北二人劇)」の女優だったので、その影響でユゥガンは幼いころから舞台に親しんで育ちました。2006年、CCTVのオーディション番組「星光大道(スター・ウォーク)」で、京劇の女形を披露し、爆発的な人気を得ました。その後、女形の歌唱法をポップスにも融合させ、類を見ない異色のパフォーマンスで観客を圧倒し、トップアーティストへの仲間入りを果たしました。2008年に、国連から「世界調和大使」との称号を授与され、2009年には、シドニー・オペラハウスに登場でリサイタルを敢行。民謡歌手・宋祖英(ソン・ツーイン)に次いでシドニーオペラハウスで歌声を披露した2人目の中国人アーティストとなりました。その後、2010年に行ったワールドツアーでは来日公演も実現し大成功を収めました。また、2012年と2013年にはCCTVの年越し番組「春晩」に2度登場し、正真正銘の国民的アーティストとなりました。

 【お勧め】

 ①李玉剛 (ユゥガン・リー)の代表曲とも言える「新貴妃酔酒(新・キヒスイシュ)」。貴妃酔酒(キヒスイシュ)は京劇の名演目の一つです。用意万端ととのえて唐の玄宗皇帝を待っていた楊貴妃が,皇帝に急遽行く先を変えられ、心の懊悩もだしがたく酒を飲み、大酔するエピソードです。この曲は京劇とポップスを見事に融合させ、京劇ファンもポップスファンも大満足させたフュージョン・ナンバーに仕上がっています。

 ②周傑倫(ジェイ・チョウ)と方文山(ビンセント・ファン)の名コンビが書き下ろした「逐夢令(チクムレイ~夢追い人~)」。李玉剛 (ユゥガン・リー)が2011年主演を務めた舞台『四美図』の主題歌で、ジェイ・チョウ流の中国風アレンジによる壮大なバラードナンバーです。

 ③李玉剛 (ユゥガン・リー)が発掘した新人歌手・石頭(シータオ)と李玉剛 (ユゥガン・リー)のコラボナンバー「雨花石(ウカセキ~宝石~)」。ハイトーンボイスが好評の石頭(シータオ)のために用意した鮮烈なデビュー曲で、2人の圧巻の歌声で聴く人を圧倒し、2011年に大ヒットしました。

 ④李玉剛 (ユゥガン・リー)が2013年の年越し番組「CCTV春晩」で披露した「嫦娥(ジョウガ~月の美人~)」。中国の古代伝説・月に住む天女・嫦娥(ジョウガ)をイメージした曲で、驚異的な歌声はもちろん、ステージではユゥガンのトレードマークである女形メークと豪華絢爛なパフォーマンスを合わせて楽しめます。(ミン・イヒョウ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS