会員登録

林志玲(リン・チーリン)が日本で舞台デビュー

2011-07-20 14:47:30     cri    


製作発表会見に登場した『レッドクリフ-愛-』のメインキャスト陣

 台湾の女優・林志玲(リン・チーリン)が、8月8日に初日を迎える、劇団EXILEの舞台劇『レッドクリフ-愛-』に出演することが分かりました。チーリンは今回の舞台劇で、2008年映画『レッドクリフ(原題:赤壁)』の時と同じ役・ヒロイン小喬役を再び演じることになりました。この間、東京都内で開かれたこの舞台劇の製作発表会見に、チーリンは共演者のAKIRA(EXILE)や竹中直人らと共に登場しました。この中で、チーリンは演出をつとめる岸谷五朗を天才だと絶賛した上で「みなさんが演技を教えてくれて、さらに日本語も教えてくれますので、心から感謝しています。せりふはすべて日本語で、やり直しもできない舞台のお仕事はとても緊張します。毎日リハーサルを繰り返していて、プライベートの時間が全然ありません!」と語りました。

 主役・周瑜役を演じるAKIRA(EXILE)と林志玲(リン・チーリン)。AKIRAは、「チーリンさんが遠くからはるばる参加してくださることを、うれしく思います。僕のスタイルで新しい感覚の周瑜を演じたい」と語った。

 林志玲(リン・チーリン)と共演者の竹中直人。竹中は「チーリンさんは外見とは違って、意外にひょうきんでかわいい! 彼女がいる所では、いつも笑い声が聞こえる」と語った。

 中華圏を代表するスーパーモデル・女優が日本でますますの活躍ぶりを見せています。林志玲(リン・チーリン)といえば、日本とかかわりの多い芸能人の一人ではないでしょうか。高校と大学時代は留学先のカナダで過ごし、1997年に台湾に戻り、2001年まで芸術学校でダンスを教えていましたが、当時、その才能を見出されモデルをやり始めたのです。実は、モデルデビュー前に日本で3ヶ月間語学留学をしたことがあるそうです。そういった日本語経験から、日本がらみの仕事も増えてきました。2004年度から2006年度まで、3年連続で「ビジット・ジャパン・キャンペーン台湾親善大使」に任命。また、2005年には、日本の大手芸能プロダクションであるオスカープロモーションと契約。彼女に大きな転機が訪れたのは2006年のころ。呉宇森(ジョン・ウー)監督作品『レッドクリフ』のヒロイン・小喬(しょうきょう)役に決まり、女優でビューを果たしました。この作品は中国では2008年7月10日、日本では2008年11月1日公開され、各地で大ヒット。これをきっかけにチーリンもアジアンビューティーとしてその名を日本中に響かせました。そこから、日本での活動はより精力的になりますが、2009年にSMAPのシングル「そっと きゅっと」のプロモーションビデオに出演。2010年には木村拓哉主演のテレビドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』に中国人役として出演。女優として着実にステップアップしている林志玲(リン・チーリン)、次は舞台劇に挑戦するということで、日本の舞台でどんな演技を披露してくれるか、本当に楽しみです。

【林志玲(リン・チーリン)の主な出演作品】

 ~映画~

 2008年『レッドクリフ PartI(原題:赤壁)』

 2009年『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-(原題:赤壁2)』

 2009年『トレジャー・オブ・エンペラー 砂漠の秘宝(原題:刺陵)』

 ~テレビドラマ~

 2010年『月の恋人〜Moon Lovers〜』(フジテレビ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS