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国際的労働者祭

2013-04-26 15:16:27     cri    


























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 4月20日午前8時2分、四川省雅安市蘆山県でマグニチュード7.0の地震が発生しました。この地震では200人以上の人が死亡または行方不明になり、1万人以上の人が負傷しました。現在、沢山の人々が被災者の救援に当っています。人々の協力で少しでも被害が少なくなるよう願っています。

 さて今回の中国メロディーは五月一日のメーデーににちなんで労働者を讃える歌と音楽をご紹介しました。

 私の子供時代に、メーデーは旧正月や国慶節と共に最も重要な年中行事とされました。この労働者の祝日を祝うため、すべての公園は無料開放になり、子供たちが親とともに遊びに行きました。メーデー期間、公園は鮮やかな花と色とりどりの旗にきれいに飾られ、多くの芸術団体が公園で民族舞踊、漫才、マジックなど様々なパフォーマンを披露し、大人も子供もみんなが楽しみでした。当時、公園のあちこちに労働者を讃える音楽がよく流れました。例えば、「労働最光栄(労働は最も栄光あることだ)」や「咱们工人有力量(わが労働者の力)」などの歌は労働者の喜びと汗を表現し、労働者への敬意が感じられます。これらの素晴らしい歌は数十年たった今でも多くの人々の記憶に残り続けています。

 今回の番組の中でご紹介したのは「労働最光栄(労働は最も栄光あることだ)」、「咱们工人有力量(わが労働者の力)」、「川江号子(船頭の唄)」、「国際歌(インターナショナル)」4曲でした。

 1曲目 労働最光栄(労働は最も栄光あることだ)

 この歌は1952年代に公開されたアニメ「小猫釣魚(魚を釣る子猫)」のテーマソングです。曲は子供たちに労働を愛し、労働を通じて幸せな生活を作るという事を教えています。また、この歌を歌った上海北四川小学校の子供たちの純粋な歌声に、心が洗われるようです。

 歌詞は

 太陽の光が明るく

 雄鶏が3回啼いた。

 花が目覚め、

 鳥が身支度を始め、

 カササギが新しい巣を作り、蜂は採蜜に忙しい.

 幸せな生活はどこから来るの?

 労働を通じて創造できる。

 2曲目 咱们工人有力量 (我が労働者の力)

 1947年に作曲家・馬可さんが中国東北地方の佳木斯市の鉄鋼工場を訪れた時、労働者たちが祖国を建設し、世界を変貌させる情熱に感動され、この「わが労働者の力」という歌を創作しました。それから数十年を経て、この歌は労働者を讃える代表曲となり、メーデーの定番曲として多くの芸術団体によく歌われました。では、中国放送合唱団が歌った「わが労働者の力」をお楽しみください。

 歌詞は

 わが労働者の力は強い

 毎日、毎日仕事が忙しい。

 高層ビルを建てて

 鉄道や炭鉱を建設し、

 世界を変貌させる。

 3曲目 川江船工号子(船頭の歌)」

 四川省は長江の上流に位置し、多くの川がこの地域を流れます。地元では船頭の喜びと汗を描く歌が多く残されてきました。この「船頭の歌」は船頭達が川を下る時に歌った歌で、そのなかには船頭達の掛け声をイメージした声も入っています。川の勢いが激しいところは掛け声だけになって一生懸命船に船をこぎ、流れが少し収まってくると、流れの速さに応じて掛け声の合間に歌を歌います。この歌は肉体労働者を讃える名曲として人々に愛唱され続けています。

 4曲目 国際歌 (インターナショナル)

 この歌は労働組合運動の団結意識を高める際によく歌われます。歌詞はポティエというパリ・コミューンの詩人によって書かれたもので、曲は1888年にピエール・ドジェーテルによって作られました。その後、フランスの労働者によって広く愛唱されるようになり、やがてはフランスから世界中に広まりました。

 今、この歌には世界各国のバージョンがあり、フランス語の「インターナショナル」と少し違います。番組の最後にお送りするのはこの歌の中国語カバー曲です。

 この番組へのご意見・ご感想などがございましたら、ぜひお聞かせください。

 宛先

 〒100040 中国国際放送局日本語部「中国メロディー」係 

 メール nihao2180@cri.com.cn

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