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天津港、世界一を目指す

2014-06-25 21:36:44     cri    


天津港展覧館.

 今から62年前の1952年に再建された天津港は天津市浜海新区に位置します。故毛沢東主席も視察のため天津港を訪れたことがあります。60年あまりの発展を経て、現在、天津港は中国北方最大の港となりました。


天津港の埠頭.

 水深最大21メートルの天津港はバースが159ヵ所、1万トン級以上の船舶の停泊できるバースが102ヵ所あります。25万トン級の船舶がいつでも利用することができ、また30万トン級の船舶も潮位を利用して入港できます。天津港は日本、韓国、アメリカ、シンガポールなどの国々の400余りの港と業務提携を結んでいます。


天津港のヤードクレーン

 天津港は面積が131平方キロメートルあり、東疆港区、北疆港区、南疆港区などのエリアに分けられています。2013年、取扱貨物量は初めて5億トンを上回り、コンテナ取扱量は1300万標準箱に達し、世界4位の港となりました。

 世界一の港を目指す天津港は、30平方キロメートルの東疆港区を70平方メートルまで拡張する計画です。また、2014年の目標として、取扱貨物量を5億3000万トンに、コンテナ取扱量を1430万標準箱に増やそうと努力を重ねています。


天津港

 東疆港区に停泊スペース6ヵ所を持つ太平洋国際コンテナ埠頭有限会社の責任者は「競争がますます激しくなっている現在、わが社はどんな船が入港しても、必ず24時間以内に荷物の積卸しを完成させる。これはわが社の競争に勝つ秘訣だ」と話しました。(牟)

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