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<無錫シリーズ>無錫無形文化遺産―「留青竹刻」

2013-01-16 10:37:16     cri    




























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 中国国家級無形文化遺産である、無錫市の「留青竹刻 りゅうせいちくこく」は完璧な工芸技術で、国内外の人々に知られています。「留青竹刻」の伝承と保護、その人材育成を強化するために、国家無形文化遺産伝承者の称号を得た喬錦洪さんはこのほど、今までに家族や親戚しか教えない技術を、社会の人々にも教えるため生徒を募集し始めました。喬錦洪さんは竹の彫刻「双契軒」という老舗の3代目の伝承者です。

 無錫シリーズ、今日は無錫市の無形文化遺産・「留青竹刻」についてご紹介します。

 「留青竹刻」は独特な竹の彫刻技術で、その作品があんまり少ないため、これを知っている人は極めて少ないです。竹の彫刻は一般的に「竹彫器」、「翻黄器」、「留青竹刻」という3種類に分けられます。今日、ご紹介する「留青竹刻」は、竹の青い皮のところで彫刻を施し、それ以外の部分を残らず取ってしまい、竹の肌を露出させます。このような彫刻の仕方は「皮彫」(皮の彫刻)とも言われます。「留青竹刻」の技術で彫刻した竹の筆立てや小物入れなどは、玉のように暖かで湿り気があり、色が琥珀に近いです。

 初めて「留青竹刻」を知る人は、疑問を持つかもしれません。というのは、この淡い黄色の竹の彫刻品は博物館に陳列してある昔のものと比べ随分違うということです。実は竹を彫刻した後、その色が淡い黄色となり、竹の表皮とその肌の部分の色は殆ど変わりません。しかし、日が経つに連れて、またよく手に取った為に、竹の肌の色が濃い色に変わっていくかわりに、彫刻した部分、つまり絵の部分がさらに目立つようになります。彫刻した山や奇岩、怪石、渓流、雲、梅蘭竹菊などからなるこのような竹の彫刻品は作者の感情を表しています。

 老舗「双契軒」の「留青竹刻」という技術で彫刻したものは、精巧かつ優雅であり、また秀麗ということで、上海や寧波などの地域の人々によく知られています。「双契軒」の3代目の伝承者の喬錦洪さんは、「現在、「留青竹刻」という技術を持つ人は多くない。この技術がこれまでに家族や親戚だけに教えていたが、この工芸技術は江蘇省と国の無形文化遺産の称号を得た後、今後どうやって伝承していくかについて考えるようになった」と言いました。

 喬さんのこの考えを知った無錫市の文化部門は喬さんに援助の手を差し伸べました。そこで喬錦洪さんはこの技術の伝承者となる生徒を募集し始めました。

 その責任者の一人・中国泥人形博物館の丁嗣康さんは「8人の応募者が来た。私たちは、民間工芸が好きである上、芸術の素養があり、また無錫の戸籍を持ち、40歳以下の人を求めている」と述べました。

 今日は無錫市の無形文化遺産・「留青竹刻」についてその前半をご紹介しました。

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