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酸性・アルカリ性食品、体に影響?

2013-01-11 15:25:19     cri    


























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 ヘルシー中国の時間になりました。お相手の王穎穎です。食品には酸性とアルカリ性のものがあり、健康との関係がますます重視されています。今日は酸性食品とアルカリ性食品のことについてお話します。

 酸味のある食べ物イコール酸性食品だと思っている人がたくさんいるのではないでしょうか。実は酸性食品かアルカリ性食品かは、味覚とは関係ありません。食品が体内に入った後、最終的な代謝物が酸性かアルカリ性かによって区別されます。簡単に言えば、食品が酸性かアルカリ性なのかは、そのミネラルの種類と含有量の割合によって決まります。例えば、カリウム、カルシウム、鉄、ナトリウム、マグネシウムは体内に入るとアルカリ性の反応を示し、燐、塩素、硫黄は酸性の反応を示します。

 では、具体的な例をあげましょう。オレンジ、ヤマモモなどの果物はやや酸味がありますが、体内に入ると体の中で中和され、血液のアルカリ性を高めます。実は、果物や野菜の中にはカリウム塩、ナトリウム塩、カルボキシル酸が多く含まれており、アルカリ性の食品です。このほか、調味料として使われているお酢ですが、これも実はアルカリ性の食品です。鶏肉、魚、お肉、タマゴ、砂糖、米、酒などの食品は酸味はありませんが、酸性食品です。

 自分の体が酸性体質なのか、アルカリ性なのかは、日常の生理的な特長で判断できます。例えば、肌に余りつやがなく、或いは炎症があります。酸性体質の人にはしっしん、にきび、痔などの症状が出やすくなります。これは、酸性食品を多く摂取したために、血液の酸度が高まり、血の流れが悪くなることにより、肌に問題が出てくるのです。また、少し運動して疲れを感じたり、階段を上ると息が苦しくなったり、だるくなったりするなども酸性体質の表現です。

 日常の飲食は体質を決定します。普段の食べ物に肉類が多く、果物や野菜の摂取が少ないと、体が酸性になりやすくなります。そのほか、ストレスや寝不足なども酸性体質を引き起こす原因です。

 日常の飲食では、アルカリ性食品を多めに食べることが必要です。私たちにとってもっとも重要な主食である米は典型的な酸性食品ですから、普段から相当の量のアルカリ性食品を食べて、酸性を中和しなければなりません。飲用水に一番適しているのは、弱アルカリ性の水です。

 浄水は水中の物質やミネラルを消失させたものです。PH値が5.0-7.0の間で、酸性です。長い間飲み続けることはお勧めできません。天然のミネラルウォーターはPH値7.0-8.0の間で、弱アルカリ性なので、長期的に飲むとアルカリ性の体質の維持にプラスとなります。白湯は水道水を煮沸させたものです。水質は各地で異なるため、PH値もそれぞれ違います。水が沸騰した後、湯沸かしのふたをあけて、3分間そのまま沸騰させると、水中の酸性物が水蒸気と共に蒸発します。

 もちろん、健康には食生活のバランスが大事です。ヘルシー中国、今日は酸性食品とアルカリ性食品についてお伝えしました。(ooeiei、中原)

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