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活字離れの世代、人はだんだん愚かになってしまうのか?

2012-05-31 10:53:29     cri    


























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 新聞『中国青年報』の最近の報道によると、中国の若い世代の年間読書本数は僅か1冊!(ちなみに、世界で最も多いのはイスラエルの64冊)中国で若い世代の活字離れは深刻で、この世代は知識がうすい愚かな人間になってしまうのではないか?懸念の声が高まっている。

 日本でも時々ニュースになる。私の世代は本好きが多いと思うが、年齢別ではかなり差がある。1課月に全く本を読まない人も3割か4割はいる。あるデータでは年間11冊程度というものもある。しかし、文字を発明した中国、悠久の歴史と文化を持っている。いまの若い世代は本当に本を読まなくなったのか。詳しく見てみる。

 中国新聞出版研究院が全国範囲で第9回国民読書アンケート調査を行った。すると、冒頭紹介した中国青年報の調査と異なる結果が出た。2011年、中国では、18-70歳の人口のうち、1人当たり平均で4.35冊の図書、100.7枚の新聞、  6.67冊の雑誌、1.42冊の電子ブックを読んだという。2010年と比べ、紙の図書が減り、電子ブックが増えたことがわかった。一方、未成年者(0-17歳)の読書率は83.1%で、2010年より1ポイント上昇。つまり、2011年、14-17歳の未成年者は読書の主力で、教科書以外の本10.68冊を読んだ(2010年の9.99冊より上昇)。読書のデジタル化が進み、前年より30%伸びた。一方、紙媒体の衰退が加速し、活字離れが深刻になることが分かった。

 活字から離れるというより、紙媒体のものを読まなくなったということですね。日本でも雑誌の売れ行きはかんばしくないと聞いている。でも私はやっぱり本がいい。目だけじゃなくてページをめくったりして紙やインクの匂いなんかを感じるほうがいい。スマホなどの普及によって、電子ブックの普及が凄まじいですね。字を書けない、書こうとしても書き方がピンと来ない時がある。

 また、本を読むこと、読書は教育の重要な一環とされている。しかし、電子ブックの普及や閲読のデジタル化によって、若い世代の活字離れは深刻になりつつあり、マイナス影響も無視できない。

 日本でも読書量の変化や活字離れへの関心が高く1990年代に小学生の読書率が落ちたのをきっかけに、見直され授業に読書をとりいれて読書率を上げたこともある。あとはどのぐらいの影響があったかデータではわからないが、有名な文学作品の表紙を人気の漫画家が描いたら売れ行きが伸びたこともある。調査団体によってデータが異なり、実情はなかなかつかめない。本の質は変ったように思うが本当に読書率が減ったかはわからない。

 一方、中国では、80年代から90年代生まれの人は「テレビの世代」と呼ばれる。21世紀以降に生まれた子供は、「パソコンの世代」と呼ばれる。今年、北京市のあるアンケート調査では、北京市の家庭に「毎日テレビを見る」未成年者は64.2%、「毎日パソコンをいじる」未成年者は73%。また、中国少年先鋒隊事業発展センターの発表した「2011中国未成年者インターネット利用状況調査報告書」によると、インターネットは未成年者の生活必需品になったという。調査を受けた未成年者のうち、インターネットの利用率は91.4%、未成年者家庭でのインターネットの普及率は82%。携帯電話を持っている未成年者は72.8%、そのうち8割は携帯電話を使ってインターネットを利用したことがあるという。さらに、58.4%の未成年者はWEIBO(中国版ツィッターのマイクロブログ)を利用しているという。

 自分でブログを書いたりする人もいますから、活字には触れていることは間違いないですよね。新しい道具が出てきたら、従来のものが影響を受けるのは当たり前。読書と学力の関係を見なければマイナス影響とはいえないのではないか?ただしブログやツイッター、または巷の雑誌でも文章を書くことのルールが軽視されるようになった。出版や情報掲載のスピードは速くなったが信頼度はどのぐらいなのか。文章が口語に近づいた。難解な文章を読み解くという機会は確かに減っている。例えば新聞なんかもわかりやすい日本語を使っている。果たしていいことなのだろうか。、

 インターネットの利用によって、確かにいろんな情報を簡単に手に入れるけど、マイクロブログなど、ネット友達を作ることに夢中になると、現実に慣れないとか、現実中のコミュニケーション能力や意欲の鈍化が懸念される(人間としてのコミュニケーションや交際能力が愚かになってしまうのではないか)。また、インターネットやスマホの大量使用によって、若者、特に子供の視力は大きな被害を受ける恐れもある。

 活字離れとインターネット利用の拡大、デメリットのほか、何かメリットがないのでしょうか。一部の専門家は、「インターネットの利用によって、子供は賢くなる」と見ている。例えば、アメリカのインターネット調査研究機関は895人のネット関係者、学者、商業リーダーを対象に調査を行った結果、4分の3の回答者は、「今後10年間、インターネットは人類の知的能力を高める動力になる」と答えた。さらに、インターネット検索大手の「GOOGLE(グーグル)」社の創始者ラリー・ペイジ氏は、「インターネットの利用によって、人類のIQは20ポイントも上がった」と言い張っている。

 インターネットはあくまでも道具。けっきょく使用者の能力によるのでは?いろんなことが簡単に調べられるようになったことは確かに飛躍的に便利になった。インターネットやEブックの利用は紙の使用を抑え、環境保護にいい。徹底的にネットは紙媒体よりいいか悪いか、一口に言えないと思う。人間の各段階によって活用すべきだ。幼稚園児や小学生の段階なら、ちゃんと紙の本を読んだり、鉛筆やペンを持って、実際の紙に絵や字を書いたり、それに触ったりしてほしい。中学生や高校生、大学生、或いは大人になってから、パソコンやスマホを多く使っても構わないと思います(時代の流れだから)。でも、たまには、紙の本を読んだり、紙に字を書いたりしてほしい。紙で書いた手紙や年賀状はイーメールや電子カードよりずいぶん親近感がある。

 何度も推敲されたいい文章を読むことは大事だなあと日本の書籍がなかなか手に入らない環境にいて改めて思う。そのためにはやはり読書は欠かせないと思う。大切なのは媒体が何かではなく、そこからどんな情報を吸収するかだと思う。どっちがいいか悪いか、具体的なケースによって判断すべきですね。(「イキイキ中国」より エーリン)

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