会員登録

恵山泥人形(前半)

2011-10-19 11:15:02     cri    



">




















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/wuxi20111019.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"





width="400" height="44">

 無錫の有名な特産品恵山泥人形は、細かい細工が施され、その姿も美しく、色彩も豊かで人々から愛されています。この無形文化遺産を保護、伝承するため、中国泥人形博物館がこのほど、「泥人形の故郷」と呼ばれる恵山古鎮で開館しました。

 2000年の歴史を持つ江南の古い町で、現地の人たちは数百年前から地下1メートル以上の深い場所から黒い粘土を掘り出し、泥人形を創っています。現在、泥人形は無錫の最も有名な特産品となっています。

 中国泥人形博物館は2010年に建設工事が始まり、2011年9月30日に正式に開館しました。博物館の敷地面積は1万1163平方メートルで、その建設面積も1万平方メートルに達しています。中には、泥人形の作業室や各流派の作品展示エリア、有名な伝承者の作品展示エリアなどがあります。

 泥人形博物館は地域の特色ある文化を表すと共に、全国の各流派の作品を展示できるように設計されています。建築家・隈研吾(くま・けんご)氏の設計を採用したこの博物館は完成後、古い村の自然の景色にうまくとけこんでいます。

 博物館の陳方舟館長は「泥人形の博物館は泥との繋がりから、土を盛り上げたようなイメージで建築されました。建物の外観も泥と同じ色を使っています。建物の中は江南の建築様式を採用し、庭もあります。この博物館は中国式の建築と泥が自然に融合し、特色のある建物になっています」と述べました。

 博物館に入ると、一階は展示エリアになっています。古代中国の神話の女神・女媧が土と縄で人類を創造した物語や、泥人形が人々の日常生活にどのように関わっているかを紹介しているほか、大型の作品展示もあります。また、ここでは、壁画や浮き彫りの作品などが、マルチメディアの効果を利用し、夢のような雰囲気を醸し出しています。

 コレクションはどんな博物館でも魂です。泥人形博物館は北京や天津、河北、山西など13地で創られた泥人形5000点あまりを展示しています。このうち、多くの作品は国内外の賞を受賞しています。

 無錫の泥人形伝承者で博物館の沈大授副館長は「数点のいい作品と出会えて、ほっとしました。一つは陝西から来た隋唐の時代の泥人形3点。この他にも、元代の金剛力士像も入手できました」と述べました。(万)

関連ニュース
関連内容
v 伝統工芸「小麦粉人形」の伝承者―陳瑜 2011-10-05 14:04:40
v 無錫・台北直行便開通 2011-09-21 14:43:53
v 「蛟龍号」、深海5000mの潜水テストを成功 帰省 2011-09-07 14:46:25
v 江南の吐魯番 2011-08-24 10:56:31
v 梅村と二胡 2011-08-10 11:10:35
v 蠡湖環境改善について 2011-07-27 11:08:20
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS