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<科学衛生>世界3ヶ所の研究機関、気候変動共同研究へ

2010-12-31 14:43:18     cri    

 世界3ヶ所の研究機関、気候変動共同研究へ

 気候変動対応や省エネ、温室効果ガス排出削減は当面の国際社会の重要な課題です。一昨年、世界で、石油化学燃料の使用による二酸化炭素の排出量は87億トンに達し、前年より2%、1990年より41%増加しました。コペンハーゲン気候変動会議の開催中に、世界の三著名大学の中国の清華大学、アメリカのケンブリッジ大学、マサチューセッツ工科大学が北京で、11月15日、共同で低炭素大学同盟の設立を発表し、世界に注目されています。

 低炭素大学同盟が設立

 同盟の設立は清華大学によって提案され、他の2つの大学の積極的な反応を受け、1年余りの準備期間を経て成立しました。設立のいきさつについて、清華大学低炭素エネルギー実験室主任の何建昆教授は「中国、アメリカとEU・欧州連合地域は世界で、エネルギー消費や二酸化炭素の主要排出地域だ。この3つの地域にある3つの著名な大学が協力して、エネルギーの先進技術を開発することは世界的な先進技術の開発と気候変動対策の策定を牽引していくだろう」と述べました。

 同盟の設立式でケンブッリジ大学のレスリ副学長は、「同盟は世界の気候変動対応に全力をあげていく。気候変動へのチャレンジは巨大で、幅広い範囲にわたっている。大学の職責は実際問題の解決だ。われわれは同盟を通じて工業界との協力だけではなく、政策策定者と一般の人々の考え方を社会利益に繋げていくことに努力していく」とレスリ副学長はこのように述べました。

 6大分野における協力を確立

 実務的な協力を行うため、この3つの大学はそれぞれ2人の専門家を派遣し、同盟指導委員会を設置し、同盟の目標と研究方向、協力プロセスについての政策を検討しています。3つの大学はそれぞれの特徴に基づいて、6大分野における協力を確立しました。これについて何建坤教授は「1つ目は、石炭の清潔利用と二酸化炭素の検出、それに埋蔵技術だ。2つ目は、先進的な原子力技術。3つ目は、新エネルギーと再生可能なエネルギー技術。4つ目は、都市計画、都市部の交通と建築の省エネだ。5つ目はスマートグリッド。6つ目はエネルギーや気候変動対応戦略の研究。それから、協力の分野を引き続き徐々に拡大していく」と述べました。

 中国は世界最大の発展途上国であり、エネルギー消費の大国でもあります。今後、経済構造の転換と省エネ、温室効果ガス削減において、一連の低炭素技術を必要とします。同盟の協定に基づいて、中国の実際的な発展の必要に応じて、途上国と発展途上の地域で即時に採用できない新技術と政策的な提案を中国で率先的に普及させていきます。これに対し、マサチューセッツ工科大学エネルギー提案機構のアネースト教授は「中国経済の発展が速く、都市化の進展も早い。これは、近代化された都市のインフラ施設の省エネや汚染物質の排出が少ない交通設備の開発などで、われわれに大きなチャンスを与えてくれた」と述べました。(翻訳:董燕華)

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