中国外務省は13日福建省のアモイ市で、アジア・アフリカ法律協商機関を支援し、国家間交流と協力の推進、及びその国際法能力の向上を目指す「中国•アジアアフリカ法律協力国際法の交流と研究プロジェクト」を発足させました。

　中国の李克強首相は今年4月にアジア・アフリカ法律協商機関第54回年次総会の開幕式で、中国政府の出資による同プロジェクトの実施を発表しました。その後、インドネシアで行われたアジア・アフリカ首脳会議で習近平国家主席は、同プロジェクトをアジア・アフリカ諸国との協力の具体策として発表しました。

　13日に行われた発足式で、中国外務省、アジア・アフリカ法律協商機関、国連などの代表らは「同プロジェクトが成果を上げることを支持し、アジア・アフリカ諸国間の協力、国際法交流と発展推進に貢献できるよう期待する」と語りました。（ミン・イヒョウ　kokusei）　暮らし・経済へ