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 習近平国家主席、11日夕方ロシアから帰国

2015-07-12 14:12:11     cri    

 ロシア東部のウファを訪れていた中国の習近平国家主席が11日夕方、北京に戻りました。ウファでは第7回新興5カ国(BRICS:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議と上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第15回会議に出席しました。

 今回習主席が出席した両会議について、中国外務省の王毅外相は状況を説明し「2つの会議は新興国と発展途上国を主とした多国間の協力枠組みで、すべての新興国・地域にとって重要な協力の場となっている」と述べました。

 また、王外相は「習主席を初め、BRICS5カ国の首脳やヨーロッパとアジアからの20カ国あまりの国家首脳がロシアのウファに集まった。その目的は、BRICSの団結と協力を深め、SCO加盟国間の発展を牽引し、相互の関係を強め、『一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)』構想を推し進め、第2次世界大戦の勝利の成果を強固なものにし、国連を核とする国際秩序を守る役割を発揮することにあった」と紹介しました。

 さらに、他国の反応について「国内外の人々は習主席の今回の訪問を高く重視しており、2つの会議で中国の建設的な役割が発揮され、BRICSとSCOという2つの協力メカニズムに新しい発展のチャンスをもたらし、中国と関連諸国の戦略的信頼を強めたと認識されている」という考えを表明しました。(万)

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