新奥グループは北京大学への寄付と戦略協力における調印式を8日、北京で行いました。新奥グループの北京大学への寄付金と協力資金は合わせて3億元に達しており、インフラ施設の建設、重点課題の研究、人材育成、技術の産業化など多方面の協力に使われることになります。

　この調印式で、北京大学の林建華学長は「新奥グループは中国のエネルギーと環境保護分野の有力企業だ。双方が協力して産学研究基地と研究開発チームを作ることは科学研究レベルのアップだけでなく、技術の産業化開発にも役立っており、技術研究成果の産業化をより速く促進できる」と話しました。

　双方の協力は以下の4つに絞られます。

１、「北京大学新奥奨教金」を設置し、教育と科学研究分野で成果を上げた北京大学工学院の優秀教師を奨励

２、「新奥工学講座」の教授を選出し、手当てとプロジェクトの研究開発費を提供

３、 「北京大学新奥技術イノベーションセンター」を共同建設し、エネルギー、原材料、バイオ医学などの最先端技術と産業技術の研究とイノベーションの促進

４、 新奥グループは北京大学で「新奥泛能ネット」の応用テストと合同エネルギー管理テストを行う （殷、keiko）暮らし・経済へ