日本の菅義偉官房長官が中国の抗日戦争記念行事に関して抗日を強調し歴史問題を国際化することは地域の平和や安定に役立たないと発言したことに対し、中国外務省の華春瑩報道官は8日、「日本側の発言は普通では考えられないものだ。日本側が誠実で責任感のある態度で歴史を正視し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るべきだ」と述べました。
華報道官はまた、「中国と国際社会が、世界反ファシズム戦争勝利および中国人民抗日戦争勝利70周年を記念するのは、歴史を心に刻み、烈士を偲び、平和を重視し、未来を切り開き、世界平和を揺ぎなく維持するためだ。歴史に誠実に向き合い、平和と発展に尽力する人であれば、これに異議を唱える人はいないだろう」としました。(白、小山)
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