中国国務院報道弁公室は6日、記者会見し、中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念するため、各地で数多くのイベントを開催することを明らかにしました。
北京の中国人民抗日戦争記念館では今月7日から、「偉大な勝利、歴史的貢献」をテーマとする展示会が開かれ、写真など4000点あまりが展示されます。記者会見で、同記念館の李宗遠副館長は「世界各国は、中国が東の主な戦場として世界反ファシズム戦争で果たした役割について、多くの正しい理解と客観的な評価をしてきた。今回の展示は中国が東の主な戦場だったことを、より詳しく紹介するものだ」と説明しました。
また、中国国家公文書局と中央公文書館は、所蔵している日本戦犯の供述筆記を年内に出版する予定です。供述のほとんどが初公開です。
このほか、各地で抗日戦争をテーマにした映画、テレビドラマ、ドキュメンタリーの上映や京劇、舞台劇などの公演が行なわれます。さらに、今年8月から9月にかけて、世界150余りの国と地域をはじめ、国連本部で、関連した展示会が開催される予定です。(鵬、山下) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |