有名な監督、陳凱歌氏が5日、上海大学上海電影学院(元上海大学影視学院)創設式典で、初代の院長に就任しました。
上海電影学院の前身は上海大学影視学院で、1995年に創設され、有名な監督、謝晋氏が長い間、院長に勤めていました。謝晋監督が2008年に亡くなり、常務副院長の有名な学者、金冠軍氏が後任となりました。しかし、金冠軍氏が2011年に亡くなり、院長の座が空席となっていました。
上海大学影視学院はこれまで、映画・テレビのディレクターの専門コースが設置された国内の大学120校あまりの中で、総合的な実力が高い大学の一つです。科学研究においても相当の実力を持っています。新しく創設された上海大学上海電影学院は、上海大学影視学院を基礎にし、関連する資源を集めています。上海の「魅力に富んだ国際的な文化都市」を建設する目標の一環として、上海市の重要な文化教育プロジェクトです。
上海大学の学長から任命状を受けた陳監督は「最初、みなさんの教師と成り得る力があるのか心配していた。有名無実の院長にはなりたくない。わが学院を強い競争力、国際的な知名度を持つ優れた人材を育成できる学院にするつもりだ」と話しました。(殷、山下)暮らし・経済へ
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