中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率と金利の引き下げを発表したことを受けて、北京住宅公共積立金管理センターは住宅積立金の利下げを28日から実施すると発表しました。借入期間が5年以下の場合の金利は3.25%から3%になり、5年以上の場合の金利は3.75%から3.5%に引き下げられます。これは今年に入って3回目の利下げとなります。
数回にわたる利下げを経て、住宅積立金の金利はこれまでで最低レベルになるため、消費者の住宅購買意欲を駆り立てています。
2015年に入ってから、国内100以上の都市がそれぞれ異なった程度の住宅積立金の緩和策を出しています。北京と上海を含む30の都市では住宅積立金を利用する際の貸付額を増額しています。全国の刺激策が市場に与える影響は次第に強くなると見られています。(殷、小山)暮らし・経済へ
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