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中国外務省の王毅外相は27日、北京で開かれた「第4回世界平和フォーラム」で、ロシアとの関係について「中国はロシアとの人的・文化交流を大変重要視し、交流体制を構築してきた。これまでに『若者友好交流年』を催したが、来年と再来年は『メディア交流年』を開催する予定だ」と話しました。
さらに「中国とロシアは互いに最大の隣国として、両国関係は紆余曲折を経てきたが、これまでの経験と教訓を踏まえ、現在は同盟を結ばない、対抗関係に立たない、特定の国を対象としないという友好関係を築いた。さらにイデオロギーで区別しないことでも一致している。これらを『ネガティブリスト』と呼ぶとすれば、以下のような『ポジティブリスト』もある。すなわち、両国は互いに自ら選んだ発展の道と政治様式を尊重し、相手国の中心的利益の維持や関心を寄せる問題を互いに支持し、国連憲章の趣旨と原則および国際関係の基本準則をともに堅持することであり、これらにより両国の全面的戦略協力パートナーシップを高いレベルに維持できた。さらに最も重要なのは、両国首脳間に形成された強い相互信頼関係は、両国の安定した発展に向けた強い保障で牽引的役割を果たすものでもある。(この現状から)我々は両国関係の未来に強い自信を持っている」と述べました。(閣、小山)国際・交流へ
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