双方は教育、科学技術、文化、衛生、スポーツ、婦人、青年などの分野において協議した結果、7つの分野で119の協力文書に調印しました。

　教育分野において、双方は政府間の教育政策交流を固めるほか、多くの分野での多様な教育交流イベントの実施、両国の教育機関におけるハイレベルな戦略協力、人材の育成と学校共同創立プロジェクトなどを支持します。

　また、科学技術分野で双方は技術移転協力を進め、イノベーションの産業化や商業化プロセスを加速し、両国技術管理者の交流と相互訪問の実施を決めました。

　文化分野では、中米両国の関連機関が文化協力に関する覚書に調印しました。これにより、中国の文化団体、機関、芸術家がアメリカ国内で多くの文化イベントを開催することになります。

　衛生分野の協力について、双方は衛生政策と衛生システムの改革に関する交流を強め、「中米の病院院長100人相互訪問計画」を実施します。

　スポーツ分野では、交流と協力を強め、両国人文交流の内容をより豊かにし、参加者の多元化を実現させることを決めました。

　このほか、両国は婦人分野での協力の促進を継続し、婦人の経済活動参加や家庭内暴力反対活動などの経験交流を強めます。また、青年分野の協力では「中米青年政治家交流プロジェクト」などで多くの共通認識に達しました。（殷、keiko）国際・交流へ