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 中国、「薬物情勢報告2014」を発表

2015-06-24 16:15:41     cri    
 「中国薬物情勢報告2014」が24日に発表されました。関連するものでは、中国が初めて公開した報告書となっています。薬物乱用の状況と産地、流通及び動向という4つの部分から構成されています。

 薬物乱用の状況及び動向について、中国国家薬物禁止委員会の劉躍進副主任は「薬物の乱用者数が継続的に増加している。2014年までに登録された薬物の乱用者は295万5000人だが、実際の数は1400万人を上回ると予測している。そのうち、35歳以下の乱用者の数は総人数の半分を超えている」と述べました。

 薬物の産地について、劉副主任は「東南アジアの『黄金の三角地帯』は、大規模なケシの栽培とエフェドリンの生産を依然として続けており、中国にとってヘロインとエフェドリンの最大の密輸先だ。国内では、広東省と四川省がエフェドリンとケタミンの主な産地だ」と指摘しました。(万、林)暮らし・経済へ

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