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イタルタス通信などロシア主流メディアによりますと、ロシア大統領府のセルゲイ・イワノフ長官は英紙「フィナンシャル・タイムズ」のインタビューを受け、「ウクライナ危機が解決されるまでに、ロシアとアメリカの関係改善はない」と明らかにしました。
イワノフ長官は「世界の経済大国であり、軍事大国であるアメリカとの関係を悪化させたくない。過去1年、両国関係の深刻さが増し、意思疎通のチャンネルはほぼ全て中断した。このような状況の中、アメリカのケリー国務長官が先日、ロシアのソチで、プーチン大統領とラブロフ外相と会談したことは、両国関係にとって積極的な意義を持っている」と述べました。
一方でイワノフ長官は、ウクライナ問題におけるアメリカなど西側国家のロシアへの制裁について、「制裁というのは両刃の剣で、される側にもする側にも損をもたらす」と指摘しました。(白、山下) 国際・交流へ
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