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ロシアのプーチン大統領が40基の大陸間弾道ミサイルを追加配備する計画を発表したことに対し、アメリカのケリー国務長官は16日、関心を持っていると表明しました。
ロシアのプーチン大統領は同日開かれた軍事関連の国際フォーラムで、「どのようなミサイル防衛システムも突破できる大陸間弾道ミサイルを年内に40基追加配備する。2020年までに、ロシア軍における近代的な兵器の割合を70%にする」と明らかにしました。
これに対し、ケリー長官は「1990年代以来、アメリカとロシアは核軍縮において重要な協力を行なってきた。今になって、双方ともこの点において、冷戦状態に戻るべきではない」と述べました。さらに「プーチン大統領の発言は、北大西洋条約機構(NATO)による軍事的な動きに対する懸念が理由かもしれない。しかし、追加配備の影響に関心を持たないわけにはいかない」と話しました。(鵬、高橋敬) 国際・交流へ
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