中国・ウズベキスタン経済貿易協力フォーラムが15日、山東省日照市で開催されました。中国共産党中央政治局委員でもある中国・ウズベキスタン政府間協力委員会の孟建柱中国側議長と、ウズベキスタン側議長を務めるルスタム・アジモフ第一副首相兼財務大臣が開幕式に出席しあいさつしました。

　孟委員は「シルクロード経済帯を共同で構築することで両国関係に大きなチャンスをもたらしてくるだろう。双方は両国首脳が合意した内容を全面的に実施し、貿易構造の最適化と協力規模の拡大を促し、投資環境をさらに改善し、インフラと相互連結（コネクティビティー）を推進していくべきだ」と述べ「今回のフォーラムが両国の実務的協力の新しい局面の開拓および戦略的パートナーシップの水準の向上に積極的な役割を果たすだろう」と期待を寄せました。

　アジモフ副首相は、習近平国家主席が打ち出したシルクロード経済帯の共同構築計画を支持するとし、中国側と戦略をマッチングさせ、優位性の相互補完を促し、共同発展と繁栄を実現させていく考えを示しました。（ZHL、小山）暮らし・経済へ