中国税関総署は8日、「2015年の1月から5月にかけて、中国の輸出入総額は9兆4700億元に達し、前年同期より7.8％減少した。そのうち、輸出額は5兆4000億元、輸入額は4兆700億元、それぞれ前年同期より0.8％の増加と17.2％の減少となった。貿易黒字は1兆3300億元で、前年同期の2倍となった」と発表しました。

　この5ヶ月間に、中国のアメリカと東南アジア諸国連合（ASEAN）への輸出は増加しましたが、欧州連合（EU）と日本への輸出は減りました。

　また、中米間の貿易総額は1兆3400億元で、前年同期より2.8％成長し、中国の対外貿易総額の14.2％を占め、中国とASEANの貿易総額は1兆1300億元に達し、対外貿易総額の11.9％を占めていました。そして、中日間の貿易総額は6889億1000万元で、前年同期より11.2％減少し、中国の対外貿易総額の7.3％を占めていたということです。（殷、kokusei）暮らし・経済へ