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中国が飢餓撲滅で著しい成果を収めたことで、国連食糧農業機関(FAO)は7日、イタリアの首都ローマで行われた活動で、中国に世界食糧サミット目標実現の証書を授与しました。
20世紀以来、飢餓撲滅において二つの目標が設定されました。一つはミレニアム開発目標で、もう一つは世界食糧サミットの目標です。2014年、中国はミレニアム開発目標実現の証書を獲得しました。
FAOの統計報告によりますと、1990年から1992年にかけて、中国の飢餓人口は2億8900万人で、人口の23.9%を占めていましたが、2014年から2016年にかけて、人口の9.3%を占める1億3400万人まで減少すると見込んでいるということです。
また、この報告書から、東アジア地域において飢餓人口減少の動きは中国が中心となっており、発展途上国での飢餓人口減少の約3分の2を占めたことが分かりました。(藍、林)暮らし・経済へ
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