劉副首相は「『一帯一路』（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）をともに構築することの趣旨は、より大きな範囲、より高い水準、より深いレベルで地域協力を行うことにある。『一帯一路』の構築は中国と東南アジア諸国の人民の関心に沿い希望をかなえるもので、『一帯一路』は各国の協力とウィンウィンを力強く促し、経済協力や民間の往来、文化交流、それに平和繁栄の道となるだろう」と述べました。

　劉副首相はまた「中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）各国は地理的に近い。互いの民間交流は盛んなだけでなく、双方関係の中で重要な役割を果たしていることから、民間の力の独自の優位性をさらに生かすべきだ」との見解を示した上で、シンクタンクやNGO、メディア、ビジネス界を含めた交流協力のネットワークを築き上げ、『一帯一路』の構築にともに寄与するよう呼びかけました。（Mou）国際・交流へ