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ウィーンを訪問中の中国チベット文化交流団の団長を務める中国社会科学院の院長補佐・郝時遠教授は22日、「交流団はこのほど、ドイツのハンブルクとミュンヘンで多くの交流活動を行い、地元の人々のチベット問題理解に対する熱意を感じた。現地の学術機関と交流し、チベット学研究における国際協力の将来性が広がった」と話しました。
郝教授は当日、ウィーン大学孔子学院が開いた座談会で報告を行い、チベットの変化やチベットで実施された民主改革、民族区域における自治制度実施の原因を各界の参加者30人あまりに紹介し、「数日間の交流活動は現地の政治家、チベット学専門家、華僑、チベット族同胞を惹きつけ、参加者は交流と理解の促進に取り組んでいく意欲を示した」と話しました。
交流団はまた、ドイツのハンブルク大学におけるチベット語・サンスクリット文献研究の専門家、バイエルン州科学院で『チベット語辞典』の編纂に携わるチベット学専門家とそれぞれ座談会を開きました。郝教授は「学術機関との交流が不足していることが分かった。双方は、今後協力を強化する強い願いを表した」と紹介しました。(殷、林)旅行・文化へ
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