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イランのロウハ二大統領は21日、核問題を巡る協議において、「最終合意を達成するために、国家安全に関わる軍事と科学の機密を犠牲にすることはない」と表明しました。
ロウハ二大統領は同日、「イラン政府はハメネイ最高指導者の指示に従って、外部がイランの軍事と科学の機密を手に入れることを認める協定に調印しない」と述べました。さらに、イランに対する制裁の全面的な解除や核開発とウラン濃縮活動の続行を「レッドライン」として、「これを守り抜いていく」と示しました。
これに先立ち、ハメネイ最高指導者は20日、西側諸国が核計画の進捗状況についてイランの科学者に回答を求めることや、査察メンバーの軍事施設への立ち入りを「絶対に容認しない」とした上で、核協議における西側国家の「過度の要求と威嚇」を非難しました。(洋、林)国際・交流へ
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