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李首相は「中国はインドと共に、より緊密なパートナーシップを構築したい。政治面では、指導者の接触を保ち、重要な問題について交流を強化し、関係発展の大きな方向をしっかりと把握したい。知恵を生かして国境などのデリケートな問題にしっかりと対処し、協議を保ち、協力の枠組みを確立し、国境地域の平和と安定を確保すると共に、主要なエネルギーを双方の戦略的協力と共同発展の推進に費やしていく。経済面では、両国が相互補完の関係にあるという優位性を生かし、発展戦略の乗り入れを図り、インフラ施設や生産設備と設備整備の協力、工業化と現代化のプロセスを加速させていく。バングラデシュ・中国・インド・ミャンマーの経済回廊の整備を急ぎ、地域経済の発展を推し進めていく。鉄道、産業パークなど重点分野における実務的な協力を成功させ、フラッグシッププロジェクトを築き上げ、二国間貿易の均衡化を推し進めていく。中国はインド工業回廊の建設に参加する意思があり、職業、技術研修における協力を強め、中国企業のインドへの投資に良い環境をインド側に整えてほしい。また、人的分野においては、二国間の人的往来の規模を拡大させ、科学技術、教育、観光などの交流を強め、中国とインドの民意の土台をより強固にしていく必要がある」と指摘しました。
モディ首相はこれを受け「インドと中国は同じ発展途上国として、コミュニケーションと協力を強め、共同発展を促すことは両国と両国の国民にとってだけでなく、アジアと世界の平和と繁栄にもプラスになる。双方は二国間の戦略的協力の枠組みとロードマップの企画を行い、その計画設計をしっかりと行い、両国関係をより高いレベルまで引き上げ、地域と世界の安定と発展を促していく必要がある。インドと中国の関係は成熟しており、インドとしては、国境などのデリケートな問題を妥当に対処していく意向がある。インドと中国は経済において強い相互補完性があり、それぞれの長所があり、相手に対するニーズもある。双方は政策の調和を強め、都市化、製造業、インフラ、工業パーク、再生可能エネルギー、金融、情報産業などの分野で協力を展開し、互恵とウィンウィンを実現することができる。両国は悠久な文化と伝統があり、文化、観光、衛生、地方協力などの人的交流と協力により、両国および両国国民の相互信頼と理解を大いに促進することが期待されている」と話しました。(玉華、Yan、林)
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