今年の1~3月期、中国紡績業の工業付加価値額は前年同期比で6.7%伸び、GDP伸び率をやや下回り、ここ数年と比べると大幅な落ち込みを記録しました。中国紡績工業連合会が13日に明らかにしました。
同連合会は、今年上半期、中国の紡績業にとって原料価格の圧力はいくらか軽減されているものの、国際市場の競争の激化や人件費の増加、企業在庫と生産能力の調整といった課題を抱えているため、紡績業の生産、販売、輸出、利益の伸び率は鈍化するとみています。
専門家は、外部環境の変化に応じて、紡績業は人民元為替相場の変動や原料市場、綿花政策に注目すると共に、市場に対する適応性と生産効率を高める必要があると分析しています。(ZHL、小山)暮らし・経済へ
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