歴史の秘密を暴く映画『旋風九日』が12日、北京で封切られました。15日には全国で上映される予定です。この映画は鄧小平氏が訪米の時に遭遇した暗殺危機を再現しています。さらに国家指導者がアニメで登場するのは、映画としては初めての作品になります。
アニメ映画に中国の指導者が登場するのは少なく、『旋風九日』では歴史的な出来事の映像資料やインタビューの画面にアニメ化した鄧小平氏を組み込んでいます。
鄧小平氏が登場するアニメ映画は12本作られ、フランス式、アメリカ式、日本式、(薄い皮で作った人形を使用する)影絵芝居のものがあります。
鄧小平氏の長女、画家の鄧林氏が認可しています。アニメ部分のデザイン担当は北京電影学院アニメ専攻に在学中の院生朱宇辰(24才)で、温家宝元首相などの指導者もアニメ化した経験があります。(殷、keiko)暮らし・経済へ
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