第11回中国輸出入商品交易会（広州交易会）が5日、閉幕しました。今回の広州交易会に参加したバイヤー数と成約額は前回より一定程度減少しました。

　広州交易会の報道官で、中国対外貿易センターの劉建軍副主任は記者会見で「今回参加したバイヤーは216の国と地域からの18万4801人にとどまり、第116回より0.7％減少した。ヨーロッパからのバイヤー来場数が大幅に減少した一方で、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカからのバイヤー数はいずれも前回をやや上回った。「一帯一路（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）」沿線にある国々のバイヤーは前回より0.8％多い8万954人に達し、バイヤー数の43.81％を占めている。2014年に発表された世界小売企業ベスト250社のうち69社が参加した。今回の交易会の累計輸出成約額は前回より9.64％下回り、1720億9600万元にとどまった」と述べました。(hj　林)　暮らし・経済へ